みなさ~ん!
おはようございます
日頃
資金繰りの改善支援においては
まず最初に
資金繰りにおける
基本的な考え方を
わかりやすく
解説している
中四国No1の
銀行との心理戦アドバイザー
Team経営参謀の
『村上弘基』です!
先日も
ある商工団体からの依頼で
私の講演受講者さんに対し
資金繰り改善の相談に
対応しておりました
なぜか
この時期になると
年末に向けての
資金繰り相談が多くなるのは
なぜなんでしょうね???
(日頃から
資金繰り計画を
立てていれば
半年前から
わかる事なんですが・・・)
そんなか早速に
決算書3期分と
各取引銀行の返済表を
見せて頂いたのですが
決算書における
科目明細の
売掛金のところに
毎期同じ取引先の
同じ金額が計上
社長さん!
これってもしかして
貸倒損失ですか?
社長さん!経理担当者が売掛金を回収する事は不可能なんですよ・・・
突然ですが
ほんと
会社を経営していると
毎日
お金についての悩みは
尽きませんね
私の場合
資金繰り改善において
融資取引の
見直しと合わせて
よく財務体質
(貸借対照表)の改善も
積極的に行っているのですが
なぜか
中小企業の社長さん方って
貸借対照表上における
「売掛金」や
「在庫(商品・原材料)」の管理に対して
ノーカン(無頓着)な方が
多いですよね・・・(笑)
ほら
よく会社の事務所において
売上実績のグラフや
各営業マンごとの販売成績表を
目にすることは
多いのですが
その売掛金の
回収実績表を見る事は
ほとんど皆無です
だから
営業マン自身も
常に売りっぱなしで
資金管理の考え方は全くなく
その売掛金が
回収できなくても
別に何も
思わないんでしょうね
いったい誰が
売掛金の回収に
責任を持っているのでしょうか???
社長さんによっては
「それは当然
経理の仕事だろう!」と
言われる方も
多いのですが
「社長さん
絶対に経理担当者は
無理ですからね!」
だって
会ったことも
話をしたこともない人から
お金を回収することは
まず不可能ですから・・・
(まぁ形式的なTEL連絡や
督促は可能ですがね)
だから
これについては
社長さん自身が
人任せにせずに
本気になって
回収しないと
永遠にお金は
入金にならないと思いますよ
ビジネスのトラブルにおいては、感情的な対応ではなく法的な対応を・・
以前ある会社に
お伺いしたところ
売掛金の未回収が
何百万円と溜まっており
社長さんに
理由を聞いたところ
「村上さん
実は毎月
請求書を送付したり
督促の電話をかけたり
しているだが
先方からは
お金がないと言う理由で
もう5年以上は
この状態が続いてるんです」
「どうしたらいいのか
よくわからないんですよ」
と言うことでした
「社長さん!
そりゃあ完全に
なめられていますね
別に先方は
破産したわけではないし
営業を続けているのだから
たぶん
督促のきつい所から
支払っているんでしょうね」
「こうなったら
こちらも相手と
買掛債務承認
弁済契約証書を締結して
法的に徹底抗戦で
いきましょう!」
と言うことになり
その後は
弁護士さんと一緒に
粛々と
法的手続きを進めました
もしみなさんも
ビジネスにおいて
相手とケンカをするのなら
感情的ではなく
法的に戦うのが1番ですよ!
ちなみに
お話が長くなりましたので
その具体的な
方法等については
また次回にお話しますね
それではみなさん
また次回をお楽しみに・・・
《本日のまとめ》
社長さん!
会社の売上高とは
お金の回収が出来て
始めて計上できるんですよ!
よろしければ
ご相談を承りますよ!
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