社長さん!ご自分の引退問題を誰に相談していますか?

みなさ~ん!
おはようございます
 

 

私の
日常業務における


二本柱の1つとして
 
社長さんの
資産防衛を含めた

着地戦略
(承継・M&A・廃業)

日々サポートしている
 

 

中四国No1の 
着地戦略コーディネーター

 

Team 経営参謀

 

『村上 弘基です!

 

 

 

今から6年前 

中小機構 中国本部の 
事業承継COに就任以来 

毎月定例的に

中国地方の各県に 
おじゃましているのですが

実は

中国地方においては 

ほとんどの県が

事業承継の
進んでいない県として

毎年ワースト10に 
入っていることから

結構 

忙しい毎日を
過ごしております



現在

中小機構における
私の主な仕事としては 

各県の支援機関 
(商工団体・地元金融機関・専門家等)に対し

事業承継
支援業務に関する

支援サポートを
行っているのですが 

具体的には 

支援機関での
職員研修会の開催 

もしくは 

個別相談会等への同席支援
(OJT指導)がほとんどですね


と言うのも

今の支援機関の方々は  

会員企業や取引先の
社長さん方と  

事業承継について 

あまり
ひざを交えて

本気で語り合った事が

ないそうで・・・  


特に 

金融機関においては 

よく研修会の
開催にあたり 

出席された行員さんへ

「今まで取引先から
  
 事業承継についての相談を
 受けた事のある人はいますか?」  と

質問をするのですが 

ほとんどの
金融機関で 

行員さんの手が 

上がることは
まずないですね



みなさんは 

これって
何故だと思いますか?

今回はこのお話で
いってみたいと思います

社長さんの引退問題を、金融機関に相談したら冗談話にされるかもよ!

むかし

まだ私が
銀行員だった頃

出向先の
大手税理士事務所で 

事業承継・相続専担の 
コンサルティング業務を

担当しておりました


そんななか 

よく事務所へ
相談に来られていた 

顧問先の社長さん方に

「社長さん!
 なぜ取引銀行にも 

 今後の後継者問題について 
 相談しなかったのですか?」  


と聞くと 

多くの社長さん方が 


「村上さん! 

 実は取引銀行の
 支店長さんにも 

 清水の舞台から
 飛び降りる気持ちで

 相談したけれど 

 逆に
 支店長や融資担当者に

 笑い飛ばされて
 しまいました・・・

と言われていました  



まぁ社長さん
本人にしてみたら 


取引銀行
 この度設備資金10百万円を

 10年で融資してほしい」 と


言っておきながら 

一方で


「現在後継者不在で悩んでいる 

 今後M&Aも視野に入れて 
 検討したいから  

 せひ相談に乗ってほしい」 とは 


なかなか 
言いにくいですよね

だって
そのこと自体で

金融機関の融資姿勢が 

万が一でも
変わってしまえば 

自社の経営が 

逆に

危うくなる可能性が 
ありますからね


だからたぶん 

社長さん方は
いつも笑いながら 


「いやぁ支店長さん
 私も年をとったことだし  

 もうそろそろ
 会社を売り飛ばして  

 隠居でもしようかなぁ」

などと 

冗談交じりに 
話をするのでしょうが 

当の支店長や担当者も 

この話を

本気として
とらえておらず 


「社長さん! 
 まだお若いのに

 なに冗談を
 おっしゃるのですか? 

 しかも  

 これだけ
 儲かっているのに・・・」  と

笑い飛ばして 

このお話が
終わってしまうのが

実態なんでしょうね


だから
こんな状況では 

銀行員さんが

取引先から
事業承継の相談を
 
受けた事がないと
言われるのも

みなさん納得ですよね   

社長さん!絶対に相談する相手を間違ってはいけませんよ

ところで
突然ですが 

みなさんは 

自社の
後継者問題を含めた

ご自分の引退問題を 

いったい誰に
相談していますか? 


特に最近は 

中小企業の約6割が 

後継者不在と
言われる状況なので 


「社長さんの引退問題
         =会社の廃業」として

 
世間一般では
とらえられるケースが多く 

今後相談する相手も
慎重に選ぶ必要があります  



そんななか 

よくある
パターンは 

自社の顧問税理士
取引銀行・経営者仲間 等々が 

あげられると
思いますが 

私の経験上 

先程の例でも
あるように 

決して 

何気ない
会話のなかに潜む

本質的な問題を 
察知できないような 

アンテナの低い人には 

決して相談しない方が
良いと思いますよ



だって

ご自分の引退問題
(事業承継)を 

相談するってことは 

社長さん自身にとって 

最大の人生相談
そのもですから・・・

だから

いくらこちら側が 
気持ちを察してもらいたくても

鈍感な人には 
絶対に無理ですからね      



ほんと社長さん 

今後相談する
相手については 

十分お気をつけてください


それではみなさん 
また次回をお楽しみに・・・ 

《本日のまとめ》

 

社長さん!
 

ご自分の引退問題は  

誰に相談するかで 

全てが
決まってしまいますよ・・・
 

よろしければ
ご相談を承りますよ!


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