イザという時にあわてない「相続税調査対策」とは・・・

みなさ~ん!
おはようございます
 

 

私の
日常業務における


着地戦略
(承継・M&A・廃業) 支援については

社長さん個人の
相続対策も含めて

アドバイスを行っている
 

 

中四国No1の 
着地戦略コーディネーター

 

Team経営参謀

 

『村上弘基です!


 

 

先週は 

 

私のビジネスパートナーである

㈱オフィスミツヒロさんから

 

「2025年家族を幸せにする
 相続セミナー」

 

案内を頂きました

 

 

この相続セミナーは 

 

大学の先輩で

広島市内の大手税理士事務所代表

 

光廣昌史先生が

毎年開催されているもので

 

まぁ相続・贈与税関係は 

 

毎年必ず

何らかの変更があり

 

中小企業の社長さん方の

 

着地戦略

(親族内承継・M&A・廃業)にとって

 

ご自身の相続対策は 

必要不可欠であることから 

 

私もできる限り

参加すように努めております



 

特に 

 

第4回目に開催される

 

「相続税調査対策 
   虎の巻」では 

 

結構驚く話ばかりで

 


社長さん!



「相手を知り己を知れば

 百選あやうからず」ですかね・・・(笑) 

社長さん!今は相続税の税務調査は、当たり前のことなんですよね・・・

ところでみなさんは 

 

過去に

 

相続税の税務調査を

受けたことがありますか?



まぁ私の経験上 

ほとんどの方が 

 

この調査を

受けたことがないのが 

 

普通だと思いますよ

 

 

しかしながら

 

ここ最近は 

税務署も

 

より多くの税金を

徴収したいことから 

 

毎年の調査件数も

増加する傾向にあり

 

また

 

相続税の税務調査は 

 

だいたい

申告期限から

 

2年近く経過した段階で

行われる事が多いので

 

みなさん

 

その当時の事を

忘れてしまって 

 

事前に準備をすることなく 

 

結局ボロが

出てしまうんでしょうね

 

 

 

そんななか本日は

 

相続税調査の

現物確認における特徴と

 

調査のポイントについて 

 

ちょっと

お話をしてみたいと思います

自社株対策等の相続税対策は、調査されることを前提に検討して下さい!

まず

相続税調査は 

 

現況を確認して 

 

過去相続開始時の

状況を把握します

 

そのため 

 

調査の第一歩は

相続人の自宅

 

または

 

被相続人の自宅に伺い

 

現場をくまなく

調査することなんですね

 



ちなみに

 

その時に調査するのは 

以下の6項目

 

 

①印鑑の確認 

 

 ご自宅にある印鑑は 

 被相続人名義のものはもちろん 

 

 家族名義のものも

 すべて集められ

 

 預金に使用されている

 印鑑以外のものも 

 

 すべてについて

 印影を取られます

 

 やり方としては 

 

 まず朱肉を付けずに

 押印(空押し)をし 

 

 最近使った

 形跡のある印鑑については 

 

 具体的にどのように

 使っていたかを確認されます

 

 

②貸金庫の確認 

 

 相続税調査の依頼があったのち 

 

 調査開始日までに

 貸金庫があけられていた場合には 

 

 その中に

 何かあったのではないかと

 

 疑われる事となりますので 

 

 十分注意してくださいね

 

 

③銀行・証券会社等の調査 

 

 この預金通帳は

 誰が作ったのか? 

 

 入出金伝票がある場合には 

 

 その筆跡は誰のものであるかを

 確認されます

 

 

④有価証券

(上場株式含む)の確認 

 

 配当金の受け取りについて 

 

 誰の口座に

 入金しているのかを確認されます

 

 

⑤相続人が経営している

 会社の自社株式 

 

 自社株の場合には 

 

 ほとんどの場合 

 株券は発行されておらず

 

 株主や所有株数の異動が 

 

 第三者の手を介さずに

 自社内だけで出来るという点から 

 

 その名義人が

 

 本当の株主であるかどうかが

 問題となります

 

 

⑥不動産の確認  

 

 家族名義の不動産について 

 

 その取得時期に

 実際に支払いをしたのは誰か?

 

 贈与等されている場合には 

 

 その贈与の申告が

 されているかどうか?

 

 

となります

 

 

また

 

税務調査の

ポイントとしては

 

 

①必要以上に

 しゃべりすぎない

 

②わからないことは 

 曖昧に回答しない 

 

 もしくは即答しない

 

③感情的にならず 

 へりくだり過ぎないようにする

 

④やみくもな好戦的姿勢は 

 カンぐられるだけ

 

⑤一人きりで対応しない

 

⑥主張すべき点は主張し 

 安易に妥協しない

 

 

等があげられますので

 

 

みなさんも

十分注意を

してくださいね

 

 

 

それではみなさん

また次回をお楽しみに・・・ 

《本日のまとめ》

 

社長さん!  

ご自身の相続対策は 

 

必ず

相続税調査を意識して 

検討してくださいね・・・

よろしければ
ご相談を承りますよ!


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