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決算書(損益計算書と貸借対照表)におけるカン違いとは・・・

みなさ~ん!
おはようございます
 

 

いつも

会社の
財務体質改善においては

まず最初に

決算書についての考え方を
アドバイスしている

 

 

中四国No1の 
銀行との心理戦アドバイザー

 

Team経営参謀

 

『村上弘基です!

 

 

 

先日は 

 

ある金融機関の研修における

 

配布資料の提出期限が 

目の前に迫ってきたことから

 

朝早くから

パソコンに向かって 

 

地道な作業を

行っておりました

 

 

前回のメルマガでも

お話致しましたが

 

私の場合

 

朝早いのは

あまり苦ではないのですが

 

いかんせん

 

日頃プレッシャーに

弱いせいか

 

こんな日は

 

必ず朝3時前から

目が覚めてしまうんですよね 

 

 

まぁそのおかげで

 

研修資料の提出も

期限内に送付できたのですが

 

その後は

気が抜けたせいか

 

ブログの更新中

ずっと睡魔との戦いです 

 

 

本当に

困ったものですね・・・

 

 

 

ちなみに

今回の研修テーマも

 

前回と同様の

「カン違いシリーズ!」で     

 

具体的な内容としては

 

決算書(損益計算書と貸借対照表)

 におけるカン違い!」 について 

 

お話をさせて頂く予定ですが

 

金融機関のみなさんへ

 

こんな常識的な

お話をしても

 

本当に
大丈夫なのかなぁ
・・・(笑)

決算書においては、「経営成績」よりも「財政状態」の方が重要かも…

ところでみなさんは

 

決算書における

損益計算書貸借対照表

 

決定的な考え方の

違いってわかりますか?  

 

 

実は

ポイントとしては3つあって

 

あまり世間では

 

知られていないのが

実態なんですよ 

 

 

 

まず1つ目は

 

 

「損益計算書は

 1年間の経営成績を表し 

 

 貸借対照表は

 1時点の財政状態を表す!」

 

 

これは書いてある

内容の違いなんですが 

 

特に

 

中小企業の社長さん方は 

経営成績ばかり関心があって

 

財政状態なんか

全く興味がないですよね 

 

 

個人の家庭でも 

 

家計簿(損益)は

みんな必死で付けますが 

 

自分の資産(自宅や車等)と

負債(ローンやクレジット)の状況って

 

ほとんど

知らないのが普通なんです    



もしかしたら

 

みなさんの

家庭の貸借対照表って


 

債務超過かも

知れませんね・・・(笑) 

実は銀行員が最重要視するのは、「貸借対照表」なんですよね!

2つ目は

 

 

「損益計算書は 

 

 社長さんを含め

 従業員全員で作っていくものですが

 

 貸借対照表は 

 

 社長さん1人の力で

 作れるんです!」

 

 

これも当たり前の

お話なんですが 

 

会社の資産をどうするか? 

 

資金調達はどこから

どのような条件で行うか?

 

全て社長さん1人の決断で

改善できるんですね 



要は

財務体質の改善って

 

社長さん自身が

 

「やるか」

「やらないか」だけなんですよ 

 

 

 

最後に3つ目は 

 

 

「損益計算書は

 税金を計算するため

 

 顧問税理士さんが

 関心があるのですが

 

 貸借対照表は

 

 バランスが崩れた時に

 借入金が必要となるので

 

 銀行員が

 1番関心があるんですよね」  

 

 

だから 

 

銀行取引資金繰りの事を

顧問税理士さんに聞いても

 

ちょっと

無理があるんですよ・・・ 

 

 

以上これらの事を

カン違いして行動すると

 

後々大変な事に

なってしまうので

 

みなさん十分

気をつけてくださいね 

 

 


それではみなさん

また次回をお楽しみに・・・ 

《本日のまとめ》


社長さん !  

決算書については

 

顧問税理士さんの見方と

銀行員さんの見方!

 

必ず2つの見方で

対応しましょうね・・・ 

よろしければ
ご相談を承りますよ!


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