会社の数字は全従業員で共有していないと、いざという時たいへんですよ！　

みなさ～ん！
おはようございます
 

いつも

ビジネスモデルの
再構築においては

従業員さんとの
関係構築についても

心理学を用いて
アドバイスを行っている


中四国No１の　
ビジネスモデル再構築コンサルタント

Team経営参謀の

『村上弘基』です！

本日も引き続き

会社の業績結果における

従業員への公表に
ついての考え方を

お伝えしたいと思います　

前回の

ブログなかで

「社長さん！

　会社の業績結果は　

　全従業員に

　全て公開した方が
　いいですよ」と言う

お話をしましたが　

実際のケースとしては　

「どこまで

　公表したらいいのか？」　と

よく質問が

あるところです



ちなみに　

前回のブログは　
こちらから・・・

「ところで社長さん！
　会社の業績結果を従業員に公表していますか？」

社長さんの

立場で考えると

うちの会社の

決算書を見せて

従業員は

「いったい

　どう思うのだろうか？」

「明日から勤務態度が

　変わるのではないか？」　と

悩むところですが　

案外

従業員さんにとって

関心があるのは

給料の項目と

会社自体が

黒字か赤字かという

ことだけでは

ないでしょうか？　　　

しかも

数字もさることながら

なぜ

そのようになったのか

理由が知りたいだけ

だと思いますよ　

だから

社長さん自身の

役員報酬についても

なぜ

その金額なのかを

堂々と説明して

もらいたいんです　

だって

中小企業の社長さん方は

私財を投じて

自らの経営リスクを

取っていますし

しかも

会社の誰よりも働き

業績の半分以上を

１人で稼いでいる人も

多いのではないでしょうか？

そうもっと

自信を持っても

いいんですよ！　　

ちなみに

私が会社の数字を

みんなで
共有してもらいたい

もう１つの理由は

もし会社に　

何か不測の事態があった場合

社長さんと従業員さんが

危機感を

共有できると言う事です　

私は

今から約30年前の

バブルが弾けた頃

銀行本体にて

事業再生のお仕事を

専門に行っていたのですが

いつも悩んでいたことは

会社全体で

危機感が

バラバラであった事なんですよ　

社長さん本人が

「赤字だ！大変だ！」　と思っても

社員との間で

どうしても

危機感の温度差が出てきます　

例えば

「おい今期は

　赤字だぞ！」　と　

叫んでみても

いかに事態が

緊迫しているかなんて

伝わるわけが

ありませんよね　

ところが不思議と

この状況を

数字で表すと

今がどれだけ

大変な状況かが　

はっきりと

表れてきます　

そう

数字を公表することで

社長さんと社員が

危機感を

共有できるのです　

なかには

「赤字になっている

　決算数字を公表して

　もし従業員が

　辞めたらどうするのか？」　と

心配される社長さん方も

多いと思いますが

そもそも

従業員は黒字だから

辞めるのを思い止まり

赤字になったから

辞めてしまうという

わけではありません　

従業員が辞めるのは

「会社を将来

　こうしていきたい！」　と言う

社長の思いがないか

あっても

それが従業員に

伝わっていないからだと思いますよ

結局は

経営計画書を作り

社長自身が

その夢を語り

会社の数字を

知っておいてもらうことが

大切では

ないでしょうか？　

いったん

この流れに乗った会社は

何があっても強いでしょうね　

みなさんも　

来年度からは

１度考え直してみては

いかがでしょうか？

それではみなさん

また次回をお楽しみに・・・　

《本日のまとめ》

社長さん ！

自社における危機感を　

従業員さんと
共有するためには

自社の業績結果を
公表する事が１番ですよ・・・

メルマガ「村上弘基の経営参謀日記」の
読者登録はこちらから・・・

よろしければ
ご相談を承りますよ！

受付フォームはこちらから・・・