社長さん自身は「顧客第一主義」より「従業員第一主義」ですよ！

みなさ～ん！
おはようございます
 

ここ最近　

各種セミナーや
講演会の開催

また

個別相談会の対応以外に

従業員さん向けの
研修も実施している
 

中四国No１の　
ビジネスモデル構築プロデューサー

Team経営参謀の

『村上弘基』です！

ところで
突然ですが

私の顧問先である

会社の社長さんと
お話をしていると

よく
社長さんの口から


「顧客第一主義」


という言葉を
お聞きします


例えば
みなさんは　

具体的に自社で　

どのように
「顧客第一主義」を

実行に移されて
いらっしゃいますか？


まさか

社長さんの
掛け声だけで　

終わっていると
いうことは

ありませんよね(笑)　


まぁ

「顧客第一主義」に
対する考え方自体は

別に悪い事では
ないのですが

いつも社長さん方が
カン違いしているのは


「実際に
　それを実行できるのは

　社長さん自身ではなく
　従業員さんなんだ！」と


いうことなんです



そう
極端な言い方をすると　

いくら社長自身が　

「顧客第一主義」に徹しても　


なんの意味もないって
言うことなんですよ

こんなことを言うと


「じゃあ村上さん
　具体的にどうすればいいの？」と

逆に

多くの質問を
受けそうなので 

本日は

このお話で

いってみたいと思います

では
早速ですが
 

来月から

年度明けで

お仕事が始まる会社も

結構多いですよね


（なぜか
　この世の中には

　3月決算の会社が
　多いのですが・・・ ）

当然4月初日は

入社式も含め

社長さんの

挨拶から始まり

その後

従業員さん代表の
決意表明と言うパターンが

多いと思いますが

ところで

社長さん方は

新年度の挨拶で

どんなことを
話されますか？

まぁ会社における

今年一年の目標も

さることながら

よく

「顧客第一主義」に関する

お話もされるんじゃ
ないんですかね 

ただここで

ほとんどの
社長さん方が

カン違いされているのが

社長さん自身は

「顧客第一主義」

ではなく

「従業員第一主義」に

徹しなければ


意味がないって

ことなんです     

言い換えれば

社長さん自体は

直接
 顧客満足度を

向上させられないって

ことなんですよ！ 　

むかし私が

広島の
大手税理士事務所に

２年間出向していた頃

私の尊敬する

ある東京の税理士先生が

「顧客第一主義」のことを

よく

「自転車の運転」に置き換えて

話をされておられました  

要は
自転車の運転において


乗り手＝社長

後輪＝従業員満足度

前輪＝顧客満足度

と言った感じです 

まず
自転車のハンドルを握り　

会社がどの方向に

進むかを決めるのは

社長さんの役割で

従業員にも

お客さまにもできません

 
社長さんの

視線の先にあるのは

経営理念や経営ビジョン

また

市場や業界全般の動きです 

自転車と同じように

運転している人が

遠くを見ていないと

自転車（会社）は当然
転んでしまいますよね・・・

そして

ハンドルを握って

方向を決めるだけでは

自転車は動かないので

社長さんは

全力でペダルを踏んで

後輪を回します 

自転車（会社）の後輪は

従業員さんで

社長さん自身が

従業員さんを満足させたり

働く動機づけをすることで

初めて
後輪が動き

それとあわせて

前輪も
回ることによって

顧客満足度も

向上するのでしょうね　

よく

「もっと
　顧客満足度をあげろ！」と

言っている

社長さん方も 

たくさんいらっしゃいますが 

でも

そんな人に限って

はたして従業員さんを

満足させているでしょうか？

昔ある人が

「経営とは

　自分以外の

　人を動かすこと」で


なかでも

１番難しく 

１番大切なのが

従業員さんを

動かすことだそうです

みなさんも

今年度 

従業員満足度の向上に

チャレンジしてみては

いかがですか？


　

それではみなさん

また次回をお楽しみに・・・　

《本日のまとめ》

社長さん！

自転車の前輪
（顧客満足度）を動かすためには

後輪（従業員満足度）を

しっかりと
回す必要がありますよ・・・　　

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