銀行の当座預金って、ほんと恐ろしいですよね！

みなさ～ん！
おはようございます
 

日頃

銀行との取引においては

社長さん方に

その取引の
メリットとデメリットを

わかりやすく
解説している　　

中四国No１の　
銀行との心理戦アドバイザー

Team経営参謀の

『村上弘基』です！

先日は　

ある製造業の会社に対し　

資金繰り改善の

支援を行っておりました

今回は

社長さんとの

初回面談と

いうこともあって

資金繰りの

現状や課題についての

お話をお伺いしたり　

当社の決算資料を

見せて頂いたり

していたのですが

な・な・なんと　・・・

この会社　

銀行からの

短期借入が一切なく　

運転資金については

全て期間３か月の

支払手形発行で　

なんとか

対応している状況でした

社長さんに

「どうして

　経常運転資金として

　銀行からの短期借入を

　行わないのですか？」

とお聞きしたら

「こちらの方が　

　いちいち銀行に

　説明しなくても良いから　

　楽なんですよね・・・」

との回答？？？

もしかしたら

この社長さん！

「小切手・手形」の

本当の恐ろしさを

知りませんね・・・

ところで

突然ですが

みなさんの会社では

当座預金の口座を

開設されていらっしゃいますか？

昔は

普通預金のみでなく

当座預金を開設することが　

一種のステイタスで　

テレビドラマでも　

お金を支払う時に

カッコ良く

小切手を切っている場面って　

結構

多かったですよね　

今はインターネットバンキングや

電子記録債権の普及により　

あまり決算書上でも　

当座預金や

それに伴う

支払手形の勘定科目を見る事が

めっきり

少なくなりました

ちなみに

当座預金について

インターネットで調べてみると

１．当座預金は　

　　主に企業や個人事業主が

　　業務上の支払いに

　　利用する無利息の預金で

　　現金の代わりに

　　「小切手」や「手形」を

　　支払いをする際に活用します　

２．当座預金は　

　　「小切手」や「手形」による

　　信用決裁取引のため　

　　口座開設後に

　　「不渡り」が出ると

　　大きな問題となるため　

　　金融機関の支店では

　　所定の審査があります

　　その審査内容は　

　　金融機関によって

　　それぞれ異なりますが　

　　一般的には

　　下記のような事が

　　チェックされることが多いようです

　　①会社の実態　

　　②過去預金取引等の実績　

　　③過去不渡り事故の有無

　　④事業内容や事業状況　

　　⑤会社決算（売上・利益など）　

　　⑥手形取引の必要性

　　⑦代表者の経歴や信用力　　

　　なお口座開設後

　　「小切手」については

　　すぐに発行できますが　

　　「手形」については　

　　ある程度の

　　取引実績を積まないと

　　発行できないこともあります

と書いてありました　

実は　

当座預金の開設において

１番恐ろしいのは　

この「不渡り」の発生で　 　

「小切手」の場合は　

受取人が

いつでも「小切手」を決裁に回せるし

「手形」の場合でも

期日には「手形」が

手形交換所へ回ってくるので　　

ついうっかり

入金を忘れてしまった　　とか

普通の支払いみたいに

ちょっと

待ってもらう事が

大変難しいいので　　

一度「不渡り」を出したら

もうその会社においては

法的にバッターアウト

（倒産）なんですよね　

以前私が　

資金繰り改善を

お手伝いしていた会社で　

製造機械を

銀行借入ではなく　

３６枚の「手形」を切って

（設備手形で・・・）

購入していた会社が

あったのですが　

資金繰りが

苦しいからと言って　

銀行借入みたいに

返済条件変更なんか

出来なかったので

もうむちゃくちゃ

悲惨でしたよ・・・（涙）

現在私の場合は

資金繰り改善を行う際

出来るだけ

当座預金を使わないような　

戦略をとっているのですが

もしみなさんの中で

当座預金のことで　

悩んでいる事がありましたら

ぜひご相談くださいね　

それではみなさん
また次回をお楽しみに・・・

《本日のまとめ》

社長さん！　　

もし当座預金を使う場合は　

絶対に

「手形・小切手法」を

よく理解しておいてくださいね！　　

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