みなさ~ん!
おはようございます
いつも
ビジネスモデルの
再構築においては
従業員さんとの
関係構築についても
心理学を用いて
アドバイスを行っている
中四国No1の
ビジネスモデル再構築コンサルタント
Team経営参謀の
『村上弘基』です!
突然ですが
先月
ある造り酒屋の会社を
訪問したところ
社長さんから
従業員さんの
人材育成について
お話を聞くことができました
その会社は
昔ながらの
酒蔵を持っており
従業員は杜氏を含めて
約10名ぐらいの会社です
会社経営においては
「人・もの・金が
大事ですよ!」と
よく言われていますが
その社長さんは
従業員さんの育成に
たいへん熱心で
自分達の仕事に
もっとプライドを持って
取り組んで
もらいたいとの考えから
なんと
従業員全員を
ホームページに
掲載しているんですよね
会社における人材教育の基本は、各従業員を照らす事なんですよ!
ふつう
会社の代表者挨拶として
社長さんだけを
掲載する場合は
よくあるのですが
製造部門の人や
経理総務の間接部門の人まで
掲載している
ホームページは
あまり
見かけませんよね
しかも
各人の自己紹介から始まって
仕事風景や
社内レクの場面等
ほとんどが
従業員さんの写真ばっかりで
もうお酒を
売っているのか
従業員さんを
売っているのか
よくわからない
状況ですね・・・(笑)
社長さんに
「なぜこのような事を
されたのですか?」 と
質問したところ
「村上さん!
私は従業員に
一隅(いちぐう)を
照らしてほしいと
思っています」
「常にお客様に
見られているという
誇りと自信が
人間性の裏づけになるんですよ」
「まぁお客様も
この人達が作っている
商品なんだとわかれば
安心すると思いますよ」 と
話しておられました
社長さん!従業員に「一隅(いちぐう)」を照らしてあげて下さいね
「一隅(いちぐう)
を照らす」とは
もともと仏教の
天台宗に伝わる言葉です
「一隅=あなたがいるその場所」で
「照らす=光輝く」 ことで
「隣人にも
同じ輝きを伝えていこう」と
言う意味なんです
人はわずかな
片隅であっても
自分の居場所さえ
確保できれば
誇り(ほこり)が持て
その適度な誇りと自信が
その人の高い人間性を
支えることにも
つながるのでは
ないでしょうか・・・
ちなみに
別の会社では
従業員全員が
名刺に自分で考えた肩書きを
つけていた会社がありましたね
例えば
経理担当だったら
「お金きっちり
コンサルタント」で
総務担当は
「心地よさサポート部隊」と
言った感じです
これも
従業員さんが
肩書きを自ら作ることで
自分の長所や
成長していくべき方向を
認識することが
できるのだと思います
ぜひ
みなさんの会社でも
検討してみては
いかがでしょうか?
きっと
一般の人材教育よりは
効果があると思いますよ
それではみなさん
また次回をお楽しみに・・・
《本日のまとめ》
社長さん !
会社の表舞台に立つのは
常にあなたではなく
従業員さんなんですよ・・・
よろしければ
ご相談を承りますよ!
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