· 

社長さんの会社、いくら売上を上げたら黒字になりますか?

みなさ~ん!
おはようございます

 

 

学生の頃から
文系であるにもかかわらず

数字が好きすぎて

いつも数学
物理ばかりを勉強していた 

 

 

中四国No1の 
資金繰り改善アドバイザー

 

Team経営参謀

 

『村上弘基です!

 

 

 

ところで突然ですが

みなさんは

日頃から

 

数字(儲ける事)について
興味がありますか?


例えば

 


「金額以外は


 全て同じ条件の
 コインパーキングで

 30分100円の駐車場と
 1時間200円の駐車場

 
 あなたなら 
 どちらに止めますか?」 とか

 

 


一杯800円のラーメン!

 

 大将が言うには


 スープや麺の材料 
 具材も全て国産のものを使用


 このラーメンを何杯売ったら 
 元が取れるのかな?」  とか

 


みなさんだったら 
どのように考えられますか?

 



私の経験上 

 

常に会社の本業が

赤字体質の社長さん方は

自分が数字に
強いとか弱いではなく
 
そもそも

こういうふうに

数字で
もの考える事に
 

全く興味が
ありませんよね 




だから


「社長さん!
 この会社いったい

 

 いくら売上を上げたら

 黒字になるのですか?」 と

 

質問しても


このことにハッキリと

答えられる方が

 

ほとんど皆無なのは 

このためなんでしょう

 

 

 

そんななか

 

本日は

このお話で

いってみたいと思います

いくら決算書の「損益計算書」を見ても、収益分析なんか出来ませんよ!

では
早速ですが
 

みなさんの
会社においては 

 

会社の収益状況を
把握するのに

 

決算書や試算表の

 

「損益計算書」

見ていると思いますが

 

 

その内容について

十分理解できていますか? 

 

 

今期もしくは今月が

 

赤字か

黒字かと言うことは 

 

ただ単に

 

数字を見るだけで

 

容易に

理解できると思いますが

 

 

ではその後

 

 

「いったいどれくらい売上を

 上げれば黒字なるのか?」  とか

 

 

「今後年間の

 目標利益を達成するための 

 

 売上高はいくらなのか?」  は  

 

 

この「損益計算書」の

フォーマットで理解することは

 

 

絶対に

不可能だと思いますよ!

 

 

だってこれは

 

私がいつも

言っていることなんですが 

 

損益計算書」は 

 

もともと 

 

税金を徴収するための

フォーマットで

 

収益分析を行うものでは

ないからなんです 

 


そう

収益分析の考え方とは


まず売上にかかった費用を


売上高と
関係する変動費と 

 

売上高とは無関係の
固定費に分けて


その固定費を

 

粗利益で

どうやって賄うかを


見ていくのが

原則なんですよね

会社を黒字体質にしようと思ったら、損益分岐点分析が1番ですよ!

実は 

 

私を含め銀行員

 

この収益状況を

分析するのに 

 

よく

 

 

「損益分岐点分析」という  

手法を使います

 

 

 

これは費用の区分を 

 

「売上原価」 と

 

「販売管理費」 という

 

分け方にせずに 

 

 

売上に比例して増加する

 

「変動費」 と

 

売上に関係なく発生する

 

「固定費」

 

とに仕訳します 

 

 

 

例としては 

 

 

変動費 ・・・ 原材料・仕入原価

        外注費・販売手数料 等  

 

固定費 ・・・ 人件費・地代家賃・リース料

        広告宣伝費 等  

 

 

損益分岐点分析」とは  

 

売上高の多少にかかわらず

 

発生する固定費を 

 

最低限の

回収必要な金額と設定し

 

そのうえで 

 

売上高に対する

粗利益を計算して 

 

固定費を粗利益で
回収するためには

どれだけの

売上高が必要かを

 

逆算していくものです

 

  

 

まぁ 

わかりやすく言えば 

 

1個80円で仕入れた商品を

 120円で販売

 

この時の粗利益が

40円なので

 

1か月の固定費が

50万円だとすると  

 

その固定費50万円を

回収するためには 

 

50万円÷40円=12,500個

 

よって毎月

 

120円×12,500個=150万円 の

 

売上高がないと 

赤字になりますよ

 

と言うことなんですよね 

 

 

また
よく銀行員さんから 

 


「社長さん!
 会社の黒字化のためには
 
 徹底的に費用削減を
 図ってください」と

 


言われて

固定費ではなく 
変動費を削減しても 

それは

あまり意味がないのは
このためなんですよ


実は 

この分析方法 

 

他にもいろいろと

応用ができますので

 

もしご興味のある

社長さんは 

 

ぜひご連絡くださいね 

 

 

  

それではみなさん

また次回をお楽しみに・・・ 

《本日のまとめ》

 

社長さん!

 

自社の

損益分岐点を知ることが 

 

会社を黒字体質にするための
第一歩なんですよ・・・  

よろしければ
ご相談を承りますよ!


受付フォームはこちらから・・・