みなさ~ん!
おはようございます
いつも
資金繰り
改善セミナーにおいては
融資取引における
銀行の不都合な真実を
ユーモアを交えながら
お話している
中四国No1の
資金繰り改善プロモーター
Team経営参謀の
『村上弘基』です!
以前にもブログで
銀行の立場とは
そもそも貸金業者であり
「なぜ銀行は
晴れた日に傘を貸して
雨の日に傘を
取り上げるのですか?」との質問に
それは
私から言えば
「ごく当たり前の
ことなんです!」と
お話したのを
みなさん
覚えていらっしゃいますか?
ちなみに
以前のブログは
こちらから・・・
「銀行が要請する経営改善計画は
あくまでも借入返済計画なんですよ!」
だから
銀行における
全ての考え方や行動は
この貸金業者としての
立場から起因しており
みなさんも十分に
この意図を理解して
銀行と
お付き合いする
必要があるんです
そんななか
今回からはシリーズで
その実例について
いくつか
お話をしてみたいと
思いますので
よろしくお願致しますね
銀行からの信頼を得るのは、ゴルフや懇親会への参加ではありません
ところで
突然ですが
先日
ある社長さんと
「銀行にとって
信頼できる会社とは
どんな会社・・・?」
について
お話をしていたのですが
みなさんは
どのように思われますか?
よく世間一般的に
言われているのは
1.日頃から定期的に
銀行とコミュニケーションを
とってくれる会社!
2.社長さんが
必ず小さな約束でも
守ってくれる会社!
3.貸したお金を期日までに
確実に返済してくれて
かつ金利を支払ってくれる会社!
等々で
どれも間違いでは
ないのですが
実は
あまりみなさんに
知られていないことですが
『お金の使い道を
報告しない会社』 は
あまり銀行から
信頼されませんね
こんな事をお話すると
社長さんからは
「村上さん!
銀行は
お金を貸すのが仕事なんだし
こちらは金利を
払っているのだから
そもそも報告の義務なんて
ないんじゃない・・・」
と言われます
しかし
例えばみなさんが
親友に
急きょ無理を言って
個人的に
10万円を借りた場合
必ず後日
お礼かたがた
状況報告を致しますよね
だってそれが
親友との
「信頼関係」ですもんね・・・
お金を借りる前より、借りた後の行動が重要ですよ!
むかし
私が銀行員だった頃
多くの社長さん方は
融資を申し込む時だけ
やたらと
「お願いします!」を
連呼して
頭を下げますが
なぜか
融資を受けたとたんに
知らん顔をします
そう
「そのお金を
どのように使ったのか」
「そのお金を使ったことで
会社がどうなったのか」 を
全く報告しないんです
お金を借りたら
ふつう
貸してくれた人に
「お金の使い道」 を
報告するのが
当たり前なのに
報告義務を
怠っているんですね
これでは
銀行側からすれば
心配で
しかたがないのも当然です
ぜひみなさん!
今後は
お金を借りる前の対応よりも
借りた後の対応に
注意を払ってくださいね
きっと銀行から
大きな信頼を
勝ち取ることが
できると思いますよ
それではみなさん
また次回をお楽しみに・・・
《本日のまとめ》
社長さん!
銀行は刑事のように
融資後の
あなたの姿を
常に
観察していますよ・・・(笑)
よろしければ
ご相談を承りますよ!
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