みなさ~ん
おはようございます
ここ最近は
後継者の方や
若手経営者の方から
決算書の見方についての
ご相談が増えている
中四国No1の
資金繰り改善プロデューサー
Team経営参謀の
『村上弘基』です!
先日も
大雪がふりしきるなか
今年最後の
事業承継セミナーの
開催支援に行ってまいりました
セミナー概要は
「事業承継
いつ始めますか?」と題して
第一部は
ラーメン屋を第三者承継した
そば職人さんの体験談
第二部は
その体験談を踏まえ
私がファシリテーターとなって
参加者の質疑応答に対する
パネルディスカッションを
実施しておりました
参加者からは
第二部で様々な質問が
あったのですが
特に多かったのが
数字に関する質問!
しかも今回の講師も含め
ほとんどの方が
「村上さん!
実は私数字には弱くて
あまり自分の経営において
数字を見ていないんですよね」
と言う感じでした
そんななか本日は
みなさんに少しでも
数字についての考え方を
変えてもらうために
ちょっと面白い
お話をしてみたいと思います
そもそも「数字に強いor弱い」ってどういう事?
むかし
私が銀行員であった頃
よく取引先の
社長さん方と
決算書の数字についての
お話をする事がありました
特に
融資の申し込みが
あった時などは
結構
こちらから細かい点まで
質問をするのですが
そんな時
必ずと
言っていいほど
社長さん方は
「村上さん!
私学生の時は文系で
数字には
めっぽう弱いんですよ」と言って
回答をうやむやに
されておりました
その時
私がいつも
思っていたことは
この社長さん
自分は数字に弱いと
連呼しているが
そもそも
決算数字の分析において
微分積分学と言った
高度な数学は関係なく
使っているのは
小学生でもわかる
「足し算」か
「引き算」だけで
たまに
「掛け算」
「割り算」が出てくるくらい・・・
要は
数字に弱いのではなく
ただ単に
「数字(儲ける事)に
興味がないんだなぁ~」と
いうことでした
ところでみなさんは
いかがでしょうか?
みなさんは数字(儲ける事)に興味がありますか?
私はいつもの
資金繰り改善セミナーで
先ほどの
数字に弱いと
連呼されている社長さん方に
よく下記のような質問を
させて頂いております
それは
「駅から同じ距離の所に2つの
コインパーキングがあります
1つは料金が30分100円!
もう1つは
料金が1時間200円!
さぁ~あなたなら
どちらに車を
止めますか?」
実はこの問題
これと言って
正解はないのですが
ひとつ
言えるとすると
同じ1時間の駐車時間なら
どちらも同じ料金ですが
もし駐車時間が
1時間10分だったら
100円違ってきますよね
要は
このことに関心があって
その基準で
コインパーキングを
選んでいるかどうかが
重要なんですよね
こんな質問をすると
社長さん方からは
「村上さんって
けち臭いね!
お金があるんだから
どちらでも
いいんじゃないかな」と
言われます
でも
「世の中で儲ける事は
この小さなことの
積み重ねが重要なんだ」と
私は思っており
だから私の場合
常に
「このラーメンの原価は
いくらだろうか?」とか
「どういう経路で行けば
高速代が安く済むだろうか?」と
数字に弱いのではなく
数字に興味を
持つようにしているんです
実は数字で測定できないものは改善できない!
みなさん
いかがでしたか?
私は日頃から
ビジネスとは
「会計で始まって
会計で終わるものだ!」と
思っております
そう数字に
強いor弱いではなく
数字(儲ける事)に
興味があるかどうかなんです
昔ある社長から
「村上さん!
みんな自分のビジネスを
改善したいと
しきりに言っているが
実は
数字で測定できないものは
改善できないんだよね」と
言われた事がありました
まさに日頃から
「どうやったら
儲かるかなぁ~」と嘆いている
社長さんに限って
数字を全く見ておらず
興味すらないのが
現実なんですよ
みなさんも
ぜひ今日から
数字に興味を持って
もらえたらと思います
実はこれって意外に
簡単な事なんですよ・・・(笑)
それではみなさん
また次回をお楽しみに・・・
《本日のまとめ》
社長さん!
ご自分のビジネスにおいては
数字に対して
強いor弱いではなく
興味があるかどうかが
勝負なんですよね
よろしければ
ご相談を承りますよ!
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