後継者のみなさん、お金のことを知らないと、事業承継は上手くいきませんよ!

みなさ~ん

おはようございます!

 

 

昨年からは

コロナ禍の影響のため

 

事業承継セミナー

個別相談においては

 

積極的に

Zoom対応している

 

 

中四国No1の

着地戦略コーディネーター

 

Team経営参謀の

 

『村上弘基です

 

 

今後とも

 コロナに負ける事なく

 

ご自分の事業承継を

 

着実に

進めて参りましょうね

 

 

ところで

みなさんは

 

事業承継を

検討していく上で

 

お金(決算数字・銀行取引等)

関する事項に対し

 

正確に把握され

 

同時に

 

具体的な対策を

立てておられますか?

 

 

特に

 

①『決算書の見方と財務分析』

 

②『銀行取引資金繰りの理解』

 

③『財務会計と管理会計の使い分け』

 

については

 

今後の会社存続を

 

左右すると言っても

過言ではありません

 

 

また

これらの項目は

 

 

「よく経営者の方が

 

 後継者の方に

 的確な引き継ぎをせず

 

 カン違いしている部分が

 1番多い項目である!」

 

 

と言うことなんです

 

 

では今後

 

どのような事に

留意していく必要があるのか

 

この留意点について

解説してみたいと思います

原則、決算書は比較しないと何もわからない!

まず1つ目の留意点は

 

 

『原則決算書は

 比較しないと何もわからない!』

 

 

と言うことです

 

よく決算書を見て

財務分析をするのに

 

1期分だけを見て

 

「どう見たらいいの?」と

 

悩まれる方が多いのですが

 

 

そもそも

決算書とは

 

同業他社の数字を比べたり

 

過去の数字と

時系列的に比較しないと

 

決して

その内容はわかりません

 

 

だから銀行は

 

融資の申し込み受けた際

 

必ずみなさんから

 

3期分の決算書

徴求するんですよね・・・

 

 

また比較した

異常値に対して

 

 

「一体この数字の原因は何?」

 

「それの具体的対策は?」

 

 

仮説を立てる事が重要で

 

 

ただ単に

 

分析をしただけでは

 

会社の経営や資金繰りが

良くなるわけではないのです

銀行は、損益計算書より貸借対照表の方に関心がある!

次に

2つ目の留意点は

 

 

『銀行は損益計算書より

 貸借対照表の方に関心がある!』

 

 

と言うことです

 

 

資金繰り改善支援おいて

 

よく経営者さんと

 

自社の決算書分析についての

お話をする事がありますが

 

みなさん必ずと

言っていいほど

 

「いくら売って

 いくら儲かったか?」と言う

 

損益計算書

お話をされます。

 

 

当然銀行でも

 

その事ばかりを

話される

 

経営者の方が

多いのですが

 

実は

 

銀行員は

会社の損益よりも

 

会社がどのように

お金を調達して

 

どんな会社の資産に

運用しているかを表している

 

貸借対照表に

関心があるんです

 

 

だって

 

銀行でお金を借りるのは

 

この貸借対照表のバランスが

崩れた時ですからね・・・(笑)

 

 

また

 

損益計算書の数字は

 

全社員が一丸となって

作るものですが

 

貸借対照表の数字は

 

経営者1人で

どうにでもなる事から

 

 

「貸借対照表は

 経営者の考え方そのものだ!」

 

 

昔から銀行で

言われているのは

 

このためなんです

 

 

ですから

みなさんも

 

ぜひ

自社の貸借対照表について

 

ご自分自身で

 

説明できるように

しておいてください

自社における現実の姿を知るためには管理会計が必要!

最後に

3つ目の留意点は

 

 

『自社における現実の姿を

 知るためには管理会計が必要!』

 

 

と言うことです

 

 

みなさんが

 

日頃見られている

決算書や試算表は

 

財務会計により

作成されたもので

 

これは

 

税務署や

銀行などの外部者に

 

過去の実績を

 

外部者のルールにより

報告するものです

 

 

一方

管理会計とは

 

 

「欲しい人に

 欲しい情報を

 欲しい時に伝える!」

 

 

と言う考えで

 

例えば

 

売上高を

部門別や地域別等

 

自分の欲しい情報へ

自由に加工するものです

 

 

言いかえれば

 

経営者の実感に近い

 

「現実の姿」

 

を見るのに

 

税務署等のルールによる

曇ったスリガラスとは別に

 

自らが

透明ガラスを

 

用意する必要があると

言うことなんです

 

 

そう自分のための

会計なんですね

 

 

みなさん

いかがでしたか?

 


それではみなさん

 また次回をお楽しみに・・・ 

《本日のまとめ》

 

ご自分の事業を

未来永劫続けていくためには

 

『金融リテラシー』

 

一刻も早く

身につけることが重要である!

 

よろしければ
個別にご相談を承りますよ!


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