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社長さん!会社に貸したお金は、ちゃんと返してもらいましょうね

みなさ~ん!
おはようございます
 

 

いつも

会社の
財務体質改善においては


常に
損益計算書よりは

貸借対照表に着目して

アドバイスしている


中四国No1の 
銀行との心理戦アドバイザー

 

Team経営参謀

 

『村上弘基です!



では早速ですが

経営者の
みなさんは 

毎月の試算表において 

自社の貸借対照表を
分析することがありますか?

またその時に 

何か気になる所が
ありますか?


私は顧問契約を結んで 

財務体質改善を行う場合 

必ずと
言っていいほど

貸借対照表の分析から 
着手していきます


だって 


『資金繰りの改善=
   貸借対照表の改善』  


と言っても

過言ではありませんから・・・ 

 

そんななか
本日も恒例の

 

「社長さんからの

 相談シリーズ」 で

 

いってみたいと思いますね

社長さんが会社に多額の貸付をすると、将来家族が不幸になりますよ!

先日
ある社長さんから

 

会社への個人的な貸付金

 

(会社側から見たら

 役員借入金)についての

 

ご相談がありました 

 

 

具体的な相談内容は 

 

現在

社長さん個人から

会社へ多額の貸付金があり

 

今後なんとか

これを削減したいという内容です 

 

 

これは 

むかし業績が良かった頃 

 

銀行への支払利息が

もったいなかったのか

 

社長個人のお金を

会社に貸し続けてきた結果で

 

最後は 

 

会社が銀行に

肩代わりをしてもらって

 

社長個人に

返済する予定でした 

 

 

しかし

 

間が悪いことに

 

ここ最近の業況が

芳しくない事から

 

そのままの状態に

なっているのだそうです 

 

 

ちなみに

 

『こんな場合 

 

 もし社長さんに

 相続が発生したら 

 

  会社への貸付金は

  個人の相続財産となるので

 

  手元にお金が無いのに

  多額の相続税を支払う』  と言った

 

 

家族にとっては

 

とんでもないことに

なると思いますよ

 

 

もし
みなさんだったら

 

このような場合

どうされますか? 

貸借対照表におけるお金の流れを見る事は結構重要ですよ!

だいたい

 

顧問税理士さんや

銀行に相談した場合

 

どっちみち 

 

返ってはこないお金なので

 

資本金に振り替えたら?

 

みたいな

お話になるのですが 

 

実は 

 

他にも

良い方法はあるんですよ 

 

 

 

例えば 

 

現在

会社が赤字だけれど

 

社長さんがそれなりに

役員報酬をもらっている場合 

 

極端な話 

 

役員報酬を最小限にして

 

そのかわりに 

 

社長からの借入金

(社長さん側から見たら貸付金)を返済すれば

 

社長さんの

手元に入るお金は一緒だけれど

 

社長さんは

 

所得税や社会保険料関係を

 

最小限の支払いで

済むことになるんですよね 

 

 

ねっ!

いい考えでしょう

 

 

 

これはある意味 

損益計算書ではなく

 

貸借対照表における

お金の流れに

着目した手法なんですが 

 

私の場合 

 

会社の資金繰り改善

 

こう言った 

 

貸借対照表に

着目して行いますので

 

みなさん!

 

もし何かありましたら 

ぜひご連絡くださいね  

 

 


それではみなさん

また次回をお楽しみに・・・ 

《本日のまとめ》


社長さん !  

自社の財務体質改善
行う場合は 

必ず

貸借対照表
(バランスシート)

着目してくださいね

よろしければ
ご相談を承りますよ!


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