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会社の利益は比率で見ますか?それとも金額で見ますか?

みなさ~ん!
おはようございます
 

 

いつも

自社の
財務分析においては

常に
分析手法よりは

様々な数字の「ツボ」

アドバイスしている


中四国No1の 
銀行との心理戦アドバイザー

 

Team経営参謀

 

『村上弘基です!



では早速ですが

 

私は

よく個別相談において

 

社長さん方から

 

 

「村上さん

 私数字が大の苦手なんですよ!」という

 

 

お話をお聞きするのですが 

 

 

実は

 

社長さん方が

 

会社の数字の「ツボ」

知っているか知らないかで

 

今後の会社経営が

上手くいくかどうかが

 

決まることが

少なくないんですよね 

 

 

そんななか

本日はその一例を

 

ちょっと
お話してみたいと思います

社長さん!収益分析は比率だけを見ても意味がないですよ・・・

ある洋服販売の会社で

 

社長さんは

経営手腕もあり

 

広島市内を中心に

 

5店舗ほどの店を

構えておられました 

 

 

その社長さんは

普段から勉強熱心で

 

ビジネスセミナーにも

 

色々と参加されて

いたのですが

 

ある時

 

 

「経営とは売上を最大限に

 経費は最小限に・・・」

 

 

と言う事を学び 

 

その後

 

徹底して仕入を安く

していきました 

 

 

ところが

最初のうちは

 

安く仕入れたおかげで

 

粗利益率が上がって

業績も良かったのですが

 

徐々に売上自体が

下がってきたそうです 

 

 

みなさん

なぜだと思いますか?

あなたの会社で必要なのは、価格戦略それとも数量戦略?

そう
この原因は簡単で

 

社長さんが

 

できるだけ安く

仕入しようとしたため

 

売れ筋商品が

全く入ってこなくなり

 

そのために

 

売上そのものが

ダウンしてしまったのです 

 

 

要は

社長さんが

 

粗利益率という

比率ばかりを気にし過ぎて

 

肝心の

 

粗利益額という金額を

見ていなかったんですね 

 

 

 

そもそも

この会社は

 

粗利益率が60%と

高い会社なので

 

少々他社より高くても

 

売れ筋のよい商品を

多く仕入れ

 

より多くの数を

さばくことで

 

比率は
若干下がるものの

 

粗利益額という金額を

 

アップすることが

可能となるのです 

 

 

言い換えると

粗利益率の高い会社は

 

価格戦略より

数量戦略なんですよね 

 

 

まぁ誤解されている

社長さん方も多いのですが

 

経営において大事なのは

 

売上高を

多くするのではなく

 

また

 

粗利益率を

高くするのでもなく

 

 

「一定の固定費で

 いかに粗利益額を大きくするか!」

 

 

ではないでしょうか?

 

 

 

これ以外にも

 

様々な数字の

「ツボ」があるのですが

 

それらについては

 

また追々と

お話していきたいと思いますね 



 

それではみなさん

また次回をお楽しみに・・・ 

《本日のまとめ》


社長さん ! 

自社の財務分析を行う際は 

あらかじめ

自社の数字に関する「ツボ」を 
必ず押さえておいて下さいね・・・

よろしければ
ご相談を承りますよ!


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