みなさ~ん!
おはようございます
日頃
取引銀行との
交渉手法においては
心理学をもとに
アドバイスを行っている
中四国No1の
銀行との心理戦アドバイザー
Team経営参謀の
『村上弘基』です!
みなさん
突然ですが
本日は
社長さんからの
よくある質問で
いってみたいと思います
先日も
ある社長さんから
「村上さん!
素朴な疑問なんじゃが
なんで銀行は
信用保証協会の
保証付き融資ばかりを
提案してくるんじゃろか?」 と
いうご質問を頂きました
実は
この手の質問は
意外と多く
必ずと
言っていいほど
いろんな社長さんから
聞かれる事が多いですよね
まぁそれだけ
各銀行が売りまくっている
結果だとは思いますが・・・
銀行が保証協会を勧めてくるのには、ちゃんとワケがあるのですよ!
ちなみに
信用保証協会を
インターネットで調べてみると
「昭和28年制定の
信用保証協会法に
基づいて設立された公益法人
中小企業の経営者が
銀行から融資を受けるとき
その債務を保証する機関!
会社が返済に
行き詰ったときは
協会が代わって
銀行に融資を一括返済し
その後に
協会が資金を
債務者から回収する
また融資決定時に
債務者は
金利とは別に保証料を支払う
政府は景気対策として
保証枠の拡大などによって
中小企業の利用が
増えるように促している」 とありました
簡単に言えば
各銀行にとって
債務者に何かあれば
確実に信用保証協会から
返済してもらえるし
これを使わない手は
ないんでしょうね
しかも
ほとんどの
銀行においては
この保証付き融資が
支店の業績目標になっているし
各融資先に
保証枠がある事から
もう各銀行で
この保証枠の
奪い合いなんですよ!
信用保証協会での対応は、みなさんが銀行に信用されていない証拠です!
でもみなさん
これって
お金を借りる側からすれば
なんか
おかしくないですか???
だって
この保証付き融資を
銀行から受けるのに
①まず銀行へ
保証参加して
②同時に信用保証協会へ
保証参加して
③とどめに債務者側が
保証料まで支払う
どれだけ
保証したらいいんですかね
確か私が若い頃
銀行は
一般のプロパー融資を優先して
信用保証協会の
保証付き融資は
何かがあった時のために
とっておいたような
気がするのですが
今はもう時代が
違うんですかね・・・
今後みなさんも
融資を受ける際は
そこらへんを
よく検討してみてくださいね
それではみなさん
また次回をお楽しみに・・・
《本日のまとめ》
社長さん!
銀行に融資を
申し込む際は
信用保証協会付きではなく
まずはプロパー融資から
申し込んでくださいね
よろしければ
ご相談を承りますよ!
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