みなさ~ん!
おはようございます
日頃
取引銀行との
交渉方法においては
心理学をもとに
アドバイスしている
中四国No1の
銀行との心理戦アドバイザー
Team 経営参謀の
『村上 弘基』です!
本日も仕事がら
社長さん方から
よく質問されることについて
お話してみたいと
思いますね
むかし
ある社長さんとの会話で
社長:「村上さん!
今年は設備更新のため
新しい機械を購入しようと
思っているんですが・・・」
村上:「社長さん!
それはいつまでに
購入するのですか?」
「また購入資金は
どうされる予定ですか?」
社長:「取引銀行の
支店長さんに確認したら
いつでも応援しますよと
言ってくれていますし
担当者もよく会社に
来てくれているので
大丈夫だと思います」 と
自信満々で
答えられていました
ちなみに
翌月お会いした時も
同じ事を言っておられましたね
また別の社長さんからは
「村上さん!
今取引銀行さんに
融資の案件を前向きに
検討してもらっています」
「ちょっと
難しい案件だから
時間が掛かるんですかね」 と
少し不安そうに
お話をされておられました
ちなみに
この方の場合は
銀行へ融資を申し込んで
もう3ヶ月ぐらい
たっていました
本当に
検討してもらって
いるんですかね???
融資を申し込む場合は、その回答期限を決めるのが鉄則です!
実は
このようなお話は
よくあることで
この2人の社長さんに
共通していることは
「全く期限を
意識していない!」 と
言うことなんです
最初の
社長さんの場合
具体的に資料を揃えて
正式に融資の申し込みをしない限り
銀行は
何も答えてくれません
まぁ銀行からしたら
答えようがないですよね
日頃社長さん方は
支店長さんとの会話で
自分の都合の良いように
思い込んでいるみたいですが
実際の
融資案件の審査は
これとは
別の話ですから・・・
だから
銀行に対しては
機械の購入時期を決めて
1日も早く
正式に申し込みをすべきですね
またもう1人の
社長さんの場合は
融資の申し込みをしたら
必ず回答期限を
銀行と決めることです
もし
回答期限を決めないと
銀行側では
これは緊急案件では
ないとの判断から
先送りにされる可能性が
たいへん大きいですよ
特に
銀行側が
融資をしたくない場合は・・・
社長さん!会社が倒産した後に融資がおりても、何の意味もありませんよ
まぁ
社長さん方にとったら
あまり無理を言って
融資を断られたらどうしようと
不安に思うかも
しれませんが
融資の回答期限を
銀行側にゆだねることは
私の経験上
たいへん
危険な事だと思います
だから
結果がどうであれ
回答期限を
こちらから決めてしまうんです
そうしないと
もし融資を
ことわられた場合
次の一手が
打てなくなってしまいますから・・・
私は昔から
仕事において
この「期限」と言うことに
こだわってきました
だって
会社が倒産したあとに
銀行から融資を受けても
何の意味もありませんもんね
社長さん方
くれぐれも
お気をつけくださいね
それではみなさん
また次回をお楽しみに・・・
《本日のまとめ》
社長さん!
銀行に上手く融資審査を
進めてもらうためには
申し込み段階で
必ず回答期限を
決めることです
よろしければ
ご相談を承りますよ!
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