みなさ～ん！
おはようございます
毎月恒例の
中小企業家同友会の例会には
出来る限り
顔を出すようしている
中四国No１の
ビジネスモデル再構築コンサルタント
Team 経営参謀の
『村上 弘基』です！
むかし私が
銀行員の頃
よく
中小企業家同友会にて
講演会やセミナーを
開催していたのですが
銀行を早期退職後
私の
ビジネスパートナーでもある
税理士さんから
入会のお誘いを受けた事から
今では
広島西支部での会員として
活動を行っております
この会の活動としては
毎月定例的に
各地区にて
例会が開催されており
内容としては
まず
会員である
社長さん方が
ご自分の体験談を報告
その後
その体験談をもとに
各5～6人の
グループに分かれて
グループ討論を
実施するなか
最後には
各グループ長が
その討論概要を
参加者の前で
発表するといった構成です
ちなみに
こうみえて私も
ビジネスモデル再構築に
おける体験談を
昨年
お話したことがあるんですよ
また
例会あとは
有志による
懇親会もあるのですが
その場でも
参加者
みなさんの討論は
途切れることもなく
まぁほんとうに
その真剣さには
圧倒されてしまいます
そんななか
今回は
先日開催された例会について
少しお話してみたいと
思います ね
自分より優秀な人材を採用しても、会社経営は上手くいかないかもよ！
それでは
早速ですが
先日
ご自分の体験談を
お話されたのは
中国シンワ㈱の
太原社長さん！
テーマは
「社員のこころの声
皆さんは聴いていますか？」
この会社は
ホテルや病院等の
施設内サービス
備品・消耗品等の
卸売販売を行っている会社で
太原社長さんは
二代目社長として
33才で家業を引き継ぎ
現在は51才となります
こ れまで
経済の波に
もまれる以上に
社内で
人の波にもまれてきた
経験をしてきており
今回は
その体験談を
赤裸々に語っておられました
お話の概要としては
太原社長さんが
この会社を
父親から承継した時
社長さんは
今まで
会社経営の経験が
全くありませんでした
そんな日々
会社経営に
不安に思っていた頃
営業能力並びに
経営センス抜群の
後輩のことを思い出し
その人を
この会社の
役員として迎え入れ
会社の業績は
みるみるうちに
拡大していったそうです
その後は
会社経営のほとんどを
その後輩に
任せていたそうですが
ある日
ふと気が付けば
その他社員からの
依願退職の嵐となっており
このままだと
会社の存続が
危ぶまれたことから
仕方なく
その後輩を辞めさせた
という内容でした
今では
社員さんとの
コミュニケーションを図ることを
最大の目標として
会社経営をされている
社長さんですが
みんさんは
このお話を
どのように思われますか？
自分より優秀な人材は、社内よりも社外に置くべきでは・・・
私は仕事上で
業種・業態
会社規模に関係なく
日頃
様々な社長さん方と
お会いする機会が
あるのですが
中小企業の
社長さん方って
なぜか
必ずと言っていいほど
自分よりも優秀な人を
採用したがりますよね
特に
二代目以降の
後継者さん方は
経営に自信がないのか？
その傾向が
ものすごく強いです・・・
実は私の経験上
社長さんより
優秀な人を採用して
会社経営が
上手くいったケースって
あまり
見たことがありません
まぁ最近では
社員を
採用できるだけでも
ラッキーそのものですが・・・
たぶんその原因は
社員さんから見て
「この会社のトップは
誰ですか？」
ということに
尽きると思います
要は社内に
社長さんより
優秀な人がいると
いつの間にか
その人が実質
会社のトップになってしまい
そうすると
１つの船に
２人の船長がいる状態で
社員さんから見れば
どちらの指示に
従えば良いか
迷ってしまう
わけなんですよね
また
「自分は社長さんの想いに
惚れて入社したのに
なぜよそから来た他人に
あれこれと言われなければ
ならないのか」と
いった具合に
日々の仕事において
不満だらけに
なってしまう
ケースが多くあります
だから
私が顧問先へ
コンサルティングに入る場合も
決して
社員さんと
直接お話を
することはなく
必ず社長を通して
社員さんに
言ってもらうよう
心がけております
そして
もし社長さんが
どうしても
自分より優秀な人材を
身近に配置したいのなら
社内よりは
社外に顧問として
置いておく方が
私は
ベストだと思いますよ！
今後
何かございましたら
ぜひご相談くださいね
それではみなさん
また次回をお楽しみに・・・
《本日のまとめ》
社長さん！
自分よりも
優秀な人材は
社内よりも
社外に配置しておく方が
会社経営も
上手くいきますよ・・・
よろしければ
ご相談を承りますよ！
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