みなさ~ん!
おはようございます
いつも中小企業の
社長さん方から
まるで恋愛相談のように
銀行の口説き方について
相談攻めにあっている
中四国No1の
銀行との心理戦アドバイザー
Team経営参謀の
『村上弘基』です!
以前のブログにて
銀行の立場とは
そもそも貸金業者であり
「なぜ銀行は
晴れた日に傘を貸して
雨の日に傘を
取り上げるのですか?」との質問に
それは
私から言えば
「ごく当たり前の
ことなんです!」と
お話したのを
みなさん
覚えていらっしゃいますか?
だから
銀行における
全ての考え方や行動は
この貸金業者としての
立場から起因しており
みなさんも十分に
この意図を理解して
銀行と
お付き合いする
必要があるんですよ
ちなみに
前回のブログは
こちらから・・・
「自社以外の先にお金を転貸(てんたい)すると
銀行に嫌われますよ!」
そんななか
今回は
シリーズの最後として
ある実例について
お話をしてみたいと
思いますね
社長さん,「交渉」と「丸吞み」は別ものですよ!
ところで
突然ですが
みなさんは
もし交際を申し込んだ
自分の理想相手が
自分の予想に反して
すぐに
付き合ってくれると言ったら
何も考えずに
即OKを出しますか?
普通は逆に
「何か
あるのでは?」 と
いったんは心の中で
警戒するのが一般的ですよね
(その人が素直であるとか
ないとかは別にして・・・)
実は
おかしな話ですが
その告白相手が
銀行の場合
ほとんどの社長さん方は
その時すぐに
返事をしなければ
ならないものと考え
あまりよく
取引条件を理解しないまま
「はい
いいですよ!」 と
答えてしまいます
先日も
ある相談で
取引銀行から
「こういう条件なら
融資できると思います
本部に稟議をあげるので
この条件でいいですか?」と
返答を求められ
とにもかくにも
先方は
融資をするということなので
その社長さんは
銀行交渉が
上手くいったとカン違いして
銀行に
即答したようですが
私から言わせると
これでは
『交渉』と
呼ぶに値しません!
だって
考えてみれば
相手の要求を
丸呑みしている
だけですから
完全な
交渉負けですよね
銀行交渉においては、プロによる個別指導が必要ですよ!
そもそも
銀行が進んで
提示する条件というのは
銀行にとって
非の打ち所のない条件で
逆に言えば
借り手側には
将来大きな負担が
かかってくる条件なんです
(もちろんその負担が
今後どのような形で現れるか
普通の人には
想像できるわけもなく
銀行のやり方は
そういう点では
とても巧妙ですが・・・)
だから私の場合
よく社長さん方に
銀行から色々な条件を
提示された時は
すぐに
「わかりました」 とは
絶対に言わないように
アドバイスしています
そう
一通りの説明を聞いたら
いったんは持ち帰って
「相手が
何を考えているのか?」
「それは妥当なのか?」
ひとしきり思案を行い
その上で
銀行から
一定の譲歩を引き出す
ロジックと条件を考えて
それを相手に
伝えるんですね
みなさんも
ご存知のように
交渉とは
「取った!
取られた!」の
戦(いくさ)ようなものです
ぜひこの機会に
銀行から
1つの条件を提示されたら
必ずこちら側からも
1つの条件を提示するという
交渉をしてみませんか?
ご心配なく
私が参謀として
お手伝い致しますから・・・
それではみなさん
また次回をお楽しみに・・・
《本日のまとめ》
社長さん!
銀行交渉とは
常に心理戦である事を
お忘れなく ・・・
よろしければ
ご相談を承りますよ!
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