みなさ~ん!
おはようございます
いつも仕事がら
顧問先別に
資料を整理し
ファイリングすることを
日課としている
中四国No1の
資金繰り改善プロモーター
Team経営参謀の
『村上弘基』です!
以前のブログにて
銀行の立場とは
そもそも貸金業者であり
「なぜ銀行は
晴れた日に傘を貸して
雨の日に傘を
取り上げるのですか?」との質問に
それは
私から言えば
「ごく当たり前の
ことなんです!」と
お話したのを
みなさん
覚えていらっしゃいますか?
だから
銀行における
全ての考え方や行動は
この貸金業者としての
立場から起因しており
みなさんも十分に
この意図を理解して
銀行と
お付き合いする
必要があるんです
ちなみに
以前のブログは
こちらから・・・
「銀行から見た
信頼できる会社とは・・・」
「銀行の支店長が何の目的もなく
来社することはありませんよ!」
そんななか
今回も
シリーズ第3弾として
その実例について
お話をしてみたいと
思いますね
銀行交渉に勝つためには、必ず過去の折衝記録が必要!
ところで
突然ですが
私自身
そもそも
コンサルタントとは
課題解決における
手段や方法論の
良し悪しではなく
いかに
お客さまの事を
「知り尽くしているか!」が
勝負だと思っており
もしみなさんも
コンサルの仕事を頼むとしたら
当然自分のことを
よく知っている人に
頼みたいですよね
そんななか
よく仕事において
お客さまから
取引銀行との
交渉方法について
色々と聞かれる事が
多いのですが
ほとんどの
中小企業では
取引銀行からの送付書類
(返済予定表や契約書のコピー等)や
今までこちらから
提出した資料を含めて
なぜか
過去の記録を
一切とっていません!
ましてや
それを
銀行別のファイルして
保管している会社なんて
ホント
皆無に等しいですよね
銀行交渉とは
必ずしも
その時・その場限りの
ものではなく
今までの
積み重ねが重要になります
そうこれまで
どういう交渉を行ってきたか
取引銀行ごとに
1.交渉の日付
2.銀行員名
(面談者の名刺)
3.話し合った内容
4.相手が見せた反応
5.その時の提出書類 など
しっかりと
記録に残しておく
必要があるんですよ
社長さん!あなたの情報を全て把握している銀行に勝てますかね?
例えば
営業マンが
客先を訪問すれば
①どのような役職者に
②どのような話をし
何を売り込み
③相手のニーズが
どうであったか
全て自分の上司に
報告しますよね
そして
その記録や資料の一切を
ファイリングするなか
次回営業のための
資料として保管し
このような
積み重ねがあってこそ
将来大きな商談に
つながるわけなんです
ところで
みなさんは
あまり
知らないかもしれませんが
みなさんとの交渉において
銀行サイドは必ず
「過去融資の申し込みで
取り決めした内容」
「提出された
資金繰り表や計画書」 など
その記録や資料の一切を
データー化するなか
次回交渉のための
資料として保管し
きちんと
取引先ごとに
整理して残しています
そう銀行員は
融資の申し込みがあれば
これまでの記録に
しっかり目を通して
その後
お客さんとの交渉に
臨んでいるんですよ
『銀行員の頭には
こちらのことが入っている!』
しかし
『こちらの頭には
銀行のことが入っていない!』
これでは
どう考えても
戦いにはなりませんよね
もしこのお話を知って
何か思い当たることのある
社長さん方
ぜひ私ところまで
ご連絡ください
きっと
取引銀行に対する良い戦略が
手に入ると思いますよ
それではみなさん
また次回をお楽しみに・・・
《本日のまとめ》
社長さん!
銀行交渉とは
ある意味「情報戦」で
いかに
相手の情報を
把握しているかで
勝敗が決まりますよ!
よろしければ
ご相談を承りますよ!
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