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銀行が要請する経営改善計画は、あくまでも借入返済計画なんですよ!

みなさ~ん!
おはようございます
 

  

先週島根県にて 


「後継者の方必見!

 

 会社の存続を左右する
 銀行(融資)取引のポイントとは」


と題して

事業承継セミナーを
開催してきた

  

 

中四国No1の 
銀行との心理戦アドバイザー

 

Team経営参謀

 

『村上弘基です

 


以前にもブログにて

お話したかも
しれませんが

現在私の家内は

数年前から

 

大手税理士事務所に

勤務しており 

 

たまに

 

私の事業における

試算表を見ながら 

 

あれこれと

 

「経営改善指導」

行ってくれます



そのこと自体は

たいへん
ありがたい事なのですが 

 

なんとなく気のせいか 

 

いつもポイントが 

ずれているように思います 

それもそのはず 

 

彼女の経営改善指導は 

 

私の事業の将来性より 

自分の財布に入ってくる

お金の方に 

興味があるわけですから 

 

致し方ない事かも

しれませんね   



そんななか本日は

この「経営改善指導」について
 お話をしてみたいと思います

実は銀行からの経営改善指導は、全て借入金返済のためのものなんです

ところで突然ですが

 

みなさんは 

取引銀行などから 

 

「経営改善指導」を

 

受けたことがありますか?

 

よく会社の業績が
悪くなってくると

銀行の要請を受けて

 

「経営改善計画書」を作る

ケースが多いと思いますが 

 

みなさん決して

 

経営改善という言葉に

騙されないように
してくださいね  

 

 

 

私のセミナーでも

よくお話をするのですが

 

そもそも

 

「経営改善計画書」というのは 

 

将来銀行への借入金返済

毎月滞りなく行うために

 

当面銀行にリスケを
認めてもらうための

 

数字合わせの場合が多く 

 

その計画書をよく見ると 

 

内容はただの

 

 

 「借入返済計画書」

 

あったりするケースが 

 ほとんどなんです   

 

 

だから

その計画書通りのことを


みなさんが

実行したからといって 

 

借入金は

銀行の思惑通りに

返済できるかもしれませんが

 

実際に

 

経営改善が出来るかどうかは

 

別問題なんですよ   

実際に経営に携わった人でないと、経営改善指導は無理かもよ!

実はたまに

 

社長さん方から

 

 

「村上さん! 

 

  なぜ銀行の支援を受けて計画を作ると 

 

  借入金の返済計画に

  なってしまうんですか?」

 

 

との質問を受けるのですが 

 

彼らは理論上

 

 

「会社経営とは
 何ぞや?」

 

 

と言うことを
わかっていても 

 

実際に
経営経験がない人達です 

当然

 

自分で借金を
背負ったこともないし

 

返済に苦しんだこともありません 

 

どちらかと言えば



「しっかりとした計画を作って 

 ちゃんと実行さえすれば 

 

 ほらなんとか

 

 返せる見通しが

 立つんじゃないですか?」

 

 

といった感覚なんです

  

だから彼らが言う

 

経営改善とは 

 

借入金を返すこと以外の

何ものでもなく

 

 

将来どうすれば

 

根本的な
改善になるのか?

 

どうすれば

売上や利益が
向上するのか? 等 

 

考える事ができるのは 

 

実は 

 

社長さん本人しか

いないんですよね 

ぜひみなさんも 

 

これを機会に 

自分自身で
 

将来会社が
大きく発展するための

 

経営改善計画書」を

作ってみませんか?   

 

 

もし何かありましたら 

私もお手伝い致しますよ 

 

 

 

それではみなさん

また次回をお楽しみに・・・ 

《本日のまとめ》

 

社長さん!

自社の「経営改善計画書」は 
銀行任せではなく

自分自身で考えて
作るしかないんですよ・・・

よろしければ
ご相談を承りますよ!


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