社長さん！「経営者」ってどんな人かわかりますか？

みなさ～ん

おはようございます

ここ最近は

「ほんと最初に

　言葉の意味を取り違えると
　

　その後の行動が

　カン違いしたものに

　なるんだなぁ～」

と実感している

中四国No１の　
ビジネスモデル再構築コンサルタント

Team経営参謀の

『村上弘基』です！

 先日もブログにて　

「経営理念」と
「企業理念」という２つの言葉は　

 社長さん方において　

よく混同して使われており　

 そのせいで

自社の「ミッション」や
「ビジョン」において　

相当カン違い

されていますよ！　という

 お話を書いたのですが　

 みなさん

覚えていらっしゃいますか？　 

ちなみに先日のブログ

「企業理念と経営理念の違いって
　わかりますか？」はこちらから・・・



そんななか　

あわせて

よく混同される言葉の中に

 「社長」と

 「経営者」という

 言葉もあります　
 
      

 本日は

このことについて

 お話をしてみたいと思います

ところで

みなさんは

この２つの言葉を

明確に理解されて

いらっしゃいますか？

これっていつも

同じような意味で

使われる場合が
多いのですが

私自身

「社長」と「経営者」は

決定的に違うと
考えております

例えば　

「社長」とは

会社のリーダーで　

日々起こることに対して

様々な指示を出す人のこと！

① 仕事の手順を決めたり

②従業員の人達に

    仕事を割り振ったり　

 ③納期に合わせて

　仕事の予定を組むような

仕事がメインです　  

たとえるなら　

工事現場の

現場監督に近く　

職人たちに

指示を出して動かしたり　

資材の管理をしたり　

工事の工程や

進行スケジュールの管理をしたりなど

監督業を

イメージしてもらえると

わかりやすいですかね　 

それに対して

「経営者」は　

そもそもの
ステージが

「社長」とは違うと思います　　

「経営者」とは　

高い位置に立って

会社全体を把握し　

数年先を見据えた進路を
決定する人のこと！　

イメージとしては　

『将棋の棋士』ですかね

 棋士は

将棋盤に並んだ駒を俯瞰し

どう動かしていくかの

戦略を練ります　

相手の

 駒の動きを見て戦況を測り　

自分の駒が有利になるよう

臨機応変に戦い方を

変えていくんですね　

「この駒を動かすと　

　どうなるのか？」　

「この展開に

　もっていくためには　

　どの駒をどの方向に

　進ませればいいか」　

「いつ勝負に出るべきか　

　逃げるべきか」

「相手に比べて　

　自分が優れているもの　

　欠けているものは何か！」・・・　

そういった

戦術や戦略を考え

自らの意思と責任において

選び取っていくのが　

「経営者」の

仕事かもしれません　 

みなさんは

いかがでしょうか？

先日もある本に

こんな事が

書かれていました　　

『だいたいが社長になると

 　自分自身が舞い上がってしまい　

 　偉くなった気分になる　（中略）　

 　プロ経営者と
　 マスコミに持てはやされる人でも　

　 大手企業では　

　 本質的には

　 雇われ社長に過ぎず　

　 経営者に　

     なれていない事例が多い　  

 　上場企業のように　

　 結果責任だけを負える社長は　

　 ある意味で幸せな存在だ

  「私の能力不足で結果を出せず　

  　申し訳なかったです」

 　で済むのだから・・・     

 　だが中小企業では

 　そうはいかない　

 　結果責任以上の

 　責任を背負い　

 　しかも

 　逃げることが

    できないからだ　

 　つまり社長ではなく

 　経営者にならなければ　

 　中小企業の

 　トップにはなれない！』

さすが

一流経営者の言葉は　

説得力が違いますね　


みなさんもぜひ

まわりから

「社長」ではなく「経営者」と
呼ばれるようになって下さい

 それではみなさん

 また来年をお楽しみに・・・ 

よいお年を
お迎えくださいね

《本日のまとめ》

ぜひみなさんも　

「社長」より

ワンランク上の

 「経営者」を

目指してくださいね！

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