みなさ～ん
おはようございます
ここ最近は
事業承継の個別相談会において
圧倒的に
「廃業」についての
相談が増えている
中四国No１の
着地戦略コーディネーター
Team経営参謀の
『村上弘基』です！
と言うのも
2年前からの
コロナ感染の広まりや
慢性的な
後継者不足の状況から
今「廃業」を決意される
社長さん方が
増えてきております
よく各県で
事業承継に関するアンケートが
実施されておりますが
な・な・なんと
アンケートに答えた
約半分の社長さん方が
「廃業」を検討されているのが
実態なんですよ
「廃業」と一言で言っても
社長さん方は
「一体何から
手を付けたら良いのか？」
「誰に何を相談したら良いのか？」
「残った借金は
どうしたら良いのか？」など
常に
悶々とした日々を
送っていらっしゃると思います
そんななか本日は
少しでも
社長さん方の
不安を払拭するため
その「廃業」について
お話してみたいと思います
中小企業の社長さんになると言うことは、この日本では片道切符！
むかし
私が銀行員であった頃
よく創業をして
会社を設立する方に
事業計画の作り方
補助金の申請方法
創業塾の開催 等
様々な創業支援を
実施しておりました
そんななか
ある日ふと気がつくと
いま日本で
会社の社長さんになるためには
べつに何の資格もいらず
資本金も1円から会社設立ができ
役員も１人からOK・・・と
簡単に出来てしまいます
また
創業をされる方には
国（公的機関）や銀行などから
手厚い支援があり
税理士さんや
創業コンサルタント等
相談する専門家も
たくさんいるのですが
一方廃業される方には
公的機関から
何の支援もなく
相談する相手も
自己破産を勧める
弁護士さんぐらいかな
ということでした
そう日本において
中小企業の社長さんに
なると言うことは片道切符！
一度乗ったら戻れない
電車の中にいるような
もんなんですよね
なぜこれだけ
流動化が進む世界で
中小企業の社長という
立場だけが固定化するのか
実は
そこに大きな問題が
あるように思えます
「廃業」と「倒産」は何が違う？
ところで
まず私が
「廃業」のご相談を
受けて感じることは
相談者のほとんどが
「廃業」に対して
「罪悪感満載」
だと言うことです
例えば
「村上さん
私は人生の敗北者だ！」
「先代の社長に
顔向けができない」
「近所の人から
なんて言われるだろうか？」
「銀行からの
信頼を失ってしまう」・・・ 等々
ちなみに
「廃業」の意味を
ネットで調べてみると
①廃業はその名の通り
事業を終わらせること
②社長自身が事業を
終わらせることを
決定した場合が廃業
③特徴的なのは
事業を続けようと思えば
続けられる状況での事業終了
もっと
わかりやすく言えば
「廃業」は
社長さんが会社を
「自主的に」たたむことで
積極的な撤退という
意味合いがあります
一方「倒産」は
追い込まれて
「強制的に」つぶされるケースで
飛行機で例えるならば
未来を見据えて
あえて着地することが「廃業」！
一方で
無理に飛び続けようとして
墜落してしまうのが
「倒産」なんです
だから
「廃業」とは
決して悪ではなく
その罪悪感を
払拭することが
今後社長さんの未来を
大きく変えることに
なるんですよ
廃業後の借金問題解決は何通りもありますよ！
みなさん
いかがでしたか？
社長さんの
引退方法（廃業）は
極論ですが
勇気ある撤退を意味し
常に
前向きに検討しても
私は良いことだと
思っています
また
廃業後の借金問題解決は
一般的に巷では
「自己破産」の
ことばかりを言われますが
現場サイドでは
任意整理を含め
様々な方法があるのが現実です
私の
ビジネスパートナーである
有事の資金繰り
支援専門コンサルタントの
「たちばなはじめ」先生は
「あなたが一番大切なのは
家族ですか？それとも銀行ですか？」
「借金問題は
返済するから終わらない
返済をやめれば
この問題は解決に向かいますよ！」との
考え方のもと
日々社長さん方の
支援を行っておられます
ちなみに
「たちばなはじめ」先生の
ホームページはこちらから・・・
たちばなはじめ公式サイト
有事の資金繰り対策専門家 (tachibanahajime.jp)
ぜひみなさんも
「廃業」する事に
恐れることなく
第二の人生を目指して
前向きにご相談くださいね
それではみなさん
また次回をお楽しみに・・・
《本日のまとめ》
社長さん！
廃業する事は
『勇気ある撤退』を意味し
決して「悪」ではないんですよ
よろしければ
ご相談を承りますよ！
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